Paradoxの看板タイトルHearts of Iron IVに、待望のシアターパックDLC『Thunder at our Gates』が本日リリースされました。今回のアップデートは、単なる国家の追加に留まらず、指揮系統や海戦の深みを増す新システムが導入されており、太平洋戦線のメタに大きな影響を与えることになりそうです。
今回の目玉は、オーストラリア、シャム(タイ)、インドネシア(オランダ領東インド)の3カ国に導入された完全刷新のナショナル・フォーカス・ツリーです。これまで汎用ツリーで耐え忍んでいたプレイヤーにとって、独自の政治的ルートや工業化の選択肢が加わったことは、東南アジア圏での戦略的価値を劇的に引き上げるでしょう。
システム面での大きな変化として、新たに「陸軍司令部(Army HQ)」機能と「艦長(Ship Captains)」システムが追加されました。これまでは師団や艦隊単位での管理が主でしたが、個別の指揮官の能力や司令部のリソース配分が戦局を左右するようになります。特に艦長システムは、一隻一隻の軍艦に個性が宿るため、海軍ドクトリンの構築がよりパーソナルで戦略的なものへと進化しています。
また、DLCの発売に合わせて配信された無料アップデートでは「連隊サポート(Regimental Support)」が実装されました。これにより、師団設計の柔軟性がさらに向上し、より史実に近い、あるいは完全に特化した部隊構成が可能になっています。マイクロマネジメントを好む戦略家にとっては、最適解を探る楽しみがまた一つ増えたと言えるでしょう。
なお、このリリースを記念して、Hearts of Iron IVの「フリーウィークエンド」も同時に開始されています。まだ本作を未体験の友人を誘う絶好の機会です。さらに、人気Mod『Cold War Iron Curtain』も6月30日にアップデートを予定しており、バニラとModの両面でHOI4コミュニティが熱く盛り上がる初夏になりそうです。
