One More Levelが手がける新作アクションRPGValor Mortisの最新デブロクが公開され、本作の戦闘システムが当初の構想から大きく舵を切っていることが明らかになりました。
これまでの開発チームの実績から、多くのファンが『Ghostrunner』のようなハイスピードなパルクールアクションを予想していましたが、ディレクターのRadosław Ratusznik氏によると、本作が目指しているのは「慎重かつ地に足のついた(deliberate and grounded)」戦闘体験です。ナポレオン時代の兵士が超自然的な恐怖に立ち向かうという設定に合わせ、一撃の重みと戦略性が重視される形へと進化を遂げています。
最新のデブロクでは、レイピアや当時の銃器をモデルにした武器の挙動について触れられており、これらは単なる攻撃手段ではなく、プレイヤーの生存を左右する重要なツールとして設計されています。Discordサーバーでは毎週のようにコンセプトアートや武器モデルが共有されており、そのディテールからは本作が持つ独特のホラー要素と歴史的背景の融合が強く感じられます。
なぜ「脱Ghostrunner」が必要だったのか?
『Ghostrunner』のスピーディーな展開は爽快でしたが、Valor Mortisで描かれる陰謀渦巻く世界観やモンスターとの死闘を表現するには、より重厚なアクションが必要だと判断されたようです。FPS視点でのソウルライクに近い手応えを追求することで、プレイヤーは一歩一歩、慎重に探索を進める緊張感を味わうことになるでしょう。
また、コミュニティからのフィードバックを反映させるため、近日中に新たなプレイテストを実施することも発表されました。前回のテストから得られた知見をもとに、戦闘バランスや操作感がどのように磨き上げられたのかを確認する絶好の機会となりそうです。開発側はプレイヤーの生の声を求めており、このテスト結果が2026年のリリースに向けた最終的な調整に大きな影響を与えることは間違いありません。
高速アクションを期待していたプレイヤーにとっては驚きの変化かもしれませんが、この「重厚さ」こそが、本作を単なるシューターではない、深みのあるアクションRPGへと昇華させる鍵になるはずです。プレイテストの具体的な日程については、公式Discordでの続報を待ちましょう。
