The Elder Scrolls Onlineが、キャラクタービルドの自由度を根本から変える「ハイブリッド化」の次なるステップへ踏み出します。8月31日に配信予定のUpdate 51では、長年分断されていた武器ダメージと呪文ダメージの境界線がさらに曖昧になり、プレイヤーはより柔軟な装備構成を楽しめるようになります。
今回のアップデートの目玉は、戦闘ステータスの統合です。これまで別々だった「強固(Brutality)」と「魔術(Sorcery)」のバフが統合され、どちらか一方を得るだけで武器ダメージと呪文ダメージの両方が上昇するようになります。同様に「野性(Savagery)」と「予言(Prophecy)」も統合され、クリティカル率の管理が劇的にシンプルになります。これにより、スタミナ型かマジカ型かを問わず、最適なバフを維持しやすくなるのは大きなメリットです。
錬金術システムにもメスが入りました。ポーションの特性が再編され、呪文パワーと武器パワーの特性が一つにまとめられます。さらに、敵の回復効果を減少させる「Vexation(煩悩)」といった新特性も追加され、PvPや高難易度PvEでの戦略に新たな層が加わるでしょう。素材の組み合わせを再考する時期が来たようです。
ムンダス・ストーンの効果変更も見逃せません。特筆すべきは以下の2点です:
- 戦士(The Warrior): 武器ダメージだけでなく、呪文ダメージも同時に上昇させるようになります。
- 見習い(The Apprentice): ダメージ上昇から、経験値およびインスピレーション獲得量アップへと役割が変更されます。
この変更に伴い、特定のクラスパッシブも調整されます。例えばソーサラーは「攻撃貫通力」が強化され、テンプラーは「アーマー」バフを得るなど、ステータスの重複を避けつつ各クラスの個性を際立たせる調整が行われています。タムリエルの第二紀、モラグ・バルとの戦いが続く中で、このハイブリッド化は英雄たちの戦い方をより多彩なものへと進化させるはずです。
