Stellarisの最新パッチ4.3.2(チェックサム171a)が、全プラットフォーム向けに配信されました。今回のアップデートはマイナーパッチながら、艦隊の挙動変更や内政バランスの調整など、銀河の覇権を争うプレイヤーにとって無視できない修正が含まれています。
最も注目すべきは、艦隊のAI挙動に関する改善です。これまで艦隊はシステムの中央付近に留まる傾向がありましたが、今回の修正により、システムの中心から離れた位置にあるターゲットに対しても、より積極的に交戦を開始するようになります。これにより、広大なシステム内での防衛や追撃がスムーズになり、戦闘のテンポが改善されることが期待されます。
また、内政面では「帝国規模」に関する重要なバランス調整が行われました。特定のプレイスタイルをサポートするため、以下の国是において入植地から発生する帝国規模のペナルティが軽減されています。
- 荒野(Wilderness):入植地による帝国規模ペナルティが50%削減
- 守護者の責務(Sovereign Guardianship):入植地による帝国規模ペナルティが25%削減
これらの変更により、特定の国是を選択した際の拡張戦略がより柔軟になります。特に「守護者の責務」を採用しているプレイヤーにとっては、少数精鋭を維持しつつも、より効率的に領土を管理できるようになるバフと言えるでしょう。
実績解除を目指すプレイヤーにとっては、「大艦隊(Grand Fleet)」の条件変更も大きなニュースです。必要な艦隊サイズが120から500へと大幅に引き上げられました。これまでの基準では中盤以降に自然と達成できていたものが、今後はより明確な軍拡を目指す必要があり、実績としての重みが増した形です。
このほか、次元ポータルのビジュアル修正や、一部のクラッシュバグの解消など、安定性の向上も図られています。ベータ版でのテストを経て正式配信となった今回のパッチは、現在のメタを維持しつつ、不便だった箇所を的確に補完する内容となっています。
