Firaxis Gamesが公開した最新の開発日記によると、従来の「レガシーパス」が完全に廃止され、代わりに時代ごとの目標である「Triumphs(凱旋)」と、全く新しい勝利判定モデルが導入されます。これは単なる調整ではなく、ゲームの終わり方、そして勝ち方そのものを変える大きな転換点です。
最も注目すべきは、勝利の判定基準が「絶対的なスコア」から「2位のプレイヤーとの相対的なスコア差」に変更される点です。軍事、文化、経済の各分野で特定の行動(都市の征服、遺産の建設、経済成長など)を通じてスコアを稼ぎ、ライバルを引き離すことで勝利が確定します。これにより、これまでは最終盤まで持ち越されがちだった決着が、早ければ探検の時代(Exploration Age)でも決まる可能性が出てきました。常に背後のライバルを意識しなければならない、より緊張感のあるレースが展開されることになります。
科学勝利も「イノベーション(Innovation)」システムへと刷新されます。時代プロジェクトを完了してイノベーションポイントを100蓄積することで、最終的なカウントダウンが始まる仕組みです。従来の「ただ技術ツリーを完走する」だけの作業から、戦略的なプロジェクト管理が求められる形に進化しました。
また、エンディング演出も大幅に強化されます。プレイヤーが選んだ指導者に焦点を当てた祝賀シーンが追加され、これまで未使用だった指導者のボイスオーバーや、帝国の壮大な景観を眺めるフライオーバー演出が統合されます。苦労して築き上げた文明の最後を飾るにふさわしい、没入感のある演出が期待できそうです。
この「Test of Time」アップデートの詳細なパッチノートは、5月19日に公開される予定です。勝利システムの刷新がメタにどのような影響を与えるのか、戦略シミュレーションファンとして目が離せません。
