Project Zomboidの「Build 42」に向けた開発が加速しています。最新のUnstable(不安定版)アップデートとなるBuild 42.18.0が配信され、銃器の挙動からアクセシビリティ、さらには職業バランスに至るまで多岐にわたる調整が行われました。
今回のアップデートで最も目を引くのは、レバーアクションライフルとショットガンに導入された新しいリロードアニメーションです。硬派なシミュレーターを志向する本作において、武器の操作感は没入感に直結します。一発ずつ弾を込める動作がより詳細に描画されることで、ゾンビの群れに囲まれた際の緊張感はさらに増すことになるでしょう。
また、プレイヤーの利便性を高める重要な「アクセシビリティ」機能も追加されました。設定により、地図を開いている間にゲームを自動で一時停止できるようになります。1993年のノックス州を探索する際、地図を確認している隙に背後から襲撃されるという「お約束」を避けたいプレイヤーにとっては、非常にありがたいオプションと言えます。
サバイバルの鍵を握る装備と職業の変更
装備面では「手製ガスマスク」の仕様が再構築されました。清潔な布(Clean Rags)をフィルターとして使用できるようになり、単なるバンダナよりも高い保護性能を発揮します。これは空気感染や有害な環境下での生存率を左右する重要なバフです。職業バランスについても調整が入っており、パークレンジャーは「彫刻(Carving)」スキルを得る代わりに「追跡(Tracking)」を失い、ランチャー(牧場主)は「農業」の代わりに「フィットネス」が強化されました。各職業の役割がより明確になり、マルチプレイでの分担も変化しそうです。
このほか、マルチプレイにおける同期ズレや車両の衝突判定、特定の悪用可能な不具合(エクスプロイト)に対する修正も大量に含まれています。開発のThe Indie Stoneは、このビルドを試す際はModをすべて外し、新規セーブデータで開始することを強く推奨しています。ノックス事件の渦中で生き残るためのルールが、またひとつ進化を遂げました。
