Oxygen Not Includedのコロニー運営が、かつてないほど「水浸し」になろうとしています。Klei Entertainmentは、待望の有料DLC「The Aquatic Planet Pack」を6月11日にリリースすることを発表しました。価格は9.99ドルを予定しています。
今回のDLCにおける最大の目玉は、複製人間(デュプリカント)たちに「泳ぐ」という新たな移動手段が追加されることです。これまで水場は移動を妨げる厄介な障害物でしかありませんでしたが、水中の探索が可能になることで、コロニーの設計思想は根本から覆されることになるでしょう。万が一の溺死に備えた「心肺蘇生(CPR)」などの新アクションも追加され、水圏でのサバイバルはよりスリリングなものになります。
資源管理の面でも、興味深い新要素が多数登場します。特に注目したいのが「ゴム」と「加硫機(Vulcanizer)」の導入です。パームウッドのラテックスから精製されるゴムは、断熱ワイヤーや潜水用ガスケット、そして移動速度を向上させるブーツの素材として、中盤以降のインフラ整備に欠かせない存在となるはずです。
また、新たな生命体との共生も楽しみなポイントです。二枚貝から真珠を採取したり、新種「シークイン(Seaquin)」からキャビアを搾り取ったりと、食料や装飾品の選択肢が広がります。さらに、小惑星を放浪する「生存者の複製人間」との遭遇イベントも用意されており、彼らをコロニーに迎え入れるチャンスもあるようです。
このDLCの発売日は、Klei作品の祭典「Klei Fest」の開幕日とも重なっており、スタジオ全体が盛り上がりを見せる1日となります。水資源を単なる冷却材や酸素源としてではなく、新たな「生活圏」として管理する時代が、いよいよ来週幕を開けます。
