League of Legends(LoL)の特殊モード「ARAM:メイヘム」が、パッチ26.12で劇的な進化を遂げようとしています。Riot Gamesは最新の開発ブログにて、現在の「特性(Traits)」システムを廃止し、より個々のチャンピオンの性能を尖らせる「オーグメント」中心の設計へと舵を切ることを明らかにしました。
これまでメイヘムの戦略を支えてきた特性システムですが、開発チームはこれが「ビルドの固定化」を招いていると判断しました。特定の特性を揃えることが優先されすぎた結果、チャンピオン本来の個性が埋もれてしまうという課題があったのです。そこで、パッチ26.12からは特性を完全に撤廃。代わりに、引いた瞬間に強力な恩恵が得られる新しいオーグメントが大量投入されます。
中でも注目は、特定のスキルを物理的に作り変える「スキル・オーグメント」です。例えば「マルチショット」や「連鎖反応」といったオーグメントは、チャンピオンの特定のQやEスキルの挙動を劇的に変化させます。これにより、同じチャンピオンでも選んだオーグメント次第で、全く異なるプレイスタイルが楽しめるようになるでしょう。
また、対戦中に特定の条件を満たすことで強力な報酬が得られる「クエスト・オーグメント」も拡充されます。「クエスト:トゥースフェアリー」や「クエスト:サポートメイン」など、ビルドの方向性を決定づけるようなやり込み要素が追加され、試合後半の爆発力がさらに高まります。ちなみに、人気だった特性「スタッカサウルス」の効果は、単体のオーグメントとして復活するとのこと。スタックを溜める快感は健在です。
メイヘムの調整方針は、厳密なバランスよりも「楽しさと新鮮さ」に重きを置いています。パッチごとのローテーションや新要素の追加によって、常にカオスで予測不能な戦場が維持されることになりそうです。ARAM愛好家の皆さん、26.12での「オーグメント・マキシング」を楽しみに待ちましょう。
