Last Epochの次なる大型アップデートが3月26日に配信され、ハクスラファン待望の新クラフト要素「堕落のルーン」と「アイドル祭壇」がエテラの世界に導入されます。今回の更新は単なる数値調整に留まらず、アイテムの性質そのものを根本から変容させる、非常にリスクの高い「博打」的な要素が含まれています。
注目すべきは、アイテムを劇的に変化させる「堕落のルーン」の存在です。このルーンを使用すると、アイテムの能力値(ロール)を最大化したり、新たな特殊効果を付与したりできる可能性があります。しかし、その代償としてアイテムは「ロック」され、それ以降の加工が一切不可能になります。さらに、運が悪ければ能力値が最低まで低下したり、アフィックスのティアが消失したり、最悪の場合はランダムなマジックアイテムへと成り果てるリスクも孕んでいます。
この「堕落」の力は、アミュレットに付与される新しいアフィックスを通じて、ビルドの根幹を揺るがす「属性変換」をもたらします。例えば、生命力(Vitality)を「Rampancy(奔放)」へ、筋力(Strength)を「Brutality(残虐)」へ、敏捷性(Dexterity)を「Madness(狂気)」へと変換できるようになります。これらは強力なメリットを生む一方で、特定のステータスを犠牲にするなどのトレードオフが存在し、最適解を見つけるための新たな試行錯誤が始まるでしょう。
また、クラス専用の新しい堕落サブタイプアイテムも登場します。ローグ向けの「Bottled Time」などは、既存の装備構成に一石を投じる存在になりそうです。装備品だけでなく、キャラクターの強化に欠かせない「アイドル」システムにもメスが入ります。「アイドル祭壇」の導入によりアイドルグリッドの構造が変化し、特定の条件を満たすことで「屈折スロット(Refracted Slots)」が解放されます。ここに配置されたアイドルはアフィックスの効果が増幅されるため、パズル的な要素が強まり、グリッドの配置効率がこれまで以上に重要になります。
今回のアップデートは、ボイドの浸食がアイテムやシステムにまで及んでいることを象徴する内容です。ハイリスク・ハイリターンのクラフトに挑むか、堅実なビルドを貫くか。3月26日、プレイヤーは究極の選択を迫られることになります。
