Inzoiの開発チームであるKraftonは、コミュニティからのフィードバックを受け、今後の開発ロードマップと体制の再編を発表しました。2026年7月以降、チームは機能の安定化と並行して、生活シミュレーションの核となる「家族」や「キャラクターの自律性」の強化に全力を注ぐ構えです。
今回のアップデート方針で最も注目すべきは、開発プロセスの抜本的な見直しです。全チームメンバーが既存機能の改善と安定化にリソースを割く体制に移行し、単なる新要素の追加ではなく「システムが確実に動作し、リアルな手応えを感じられること」を最優先事項として掲げています。プレイヤーが直面していた不具合を解消し、サンドボックスとしての土台を固める狙いがあるようです。
具体的な強化ポイントとして挙げられているのが、家族システムとキャラクターの深掘りです。家族の思い出を残すためのフォトキャプチャ・編集機能の充実、さらには関係性の詳細設定が可能になります。キャラクター面では、特性(Traits)や志向(Aspirations)、感情システムがアップデートされ、より人間味のある複雑な挙動が期待できそうです。
また、日々の生活を彩るキャリアとスキルについても興味深い計画が明かされました。料理システムには食材ベースの概念が導入され、キャリアパスにおいては就職面接の改善など、仕事の進行がよりダイナミックに変化するようになります。これに加えて、新しい性格特性やロマンスの選択肢が広がることで、ゾイ(Zoi)たちの自律的な行動がより予測不能で面白いものへと進化するでしょう。
多くのライフシムファンが求めていた「生活の深み」と「システムの安定」という2つの課題に対し、Kraftonが明確な回答を示した形です。2026年後半、私たちのデジタルな人生がどれほど豊かになるのか、その進展から目が離せません。
