Hell Let Looseの戦場に、待望のカナダ軍と新マップ「ジュノー・ビーチ」が到着します。5月1日から5月4日にかけて実施される実験用ブランチ(Experimental Branch)のプレイテストでは、単なる新コンテンツの追加に留まらない、装甲車両の戦闘メカニクスに対する抜本的なメスが入ることが明らかになりました。
今回の目玉となる「ジュノー・ビーチ」は、D-Dayから1日後となる1944年6月7日の内陸への進撃を舞台としています。バンカーR612や兵器工場といった戦略的拠点が配置され、これまでのノルマンディー戦線とはまた異なる戦術的アプローチが求められるでしょう。さらに、このマップと共に参戦するカナダ軍は、Sten Mk II(カナダ仕様)やFN-Inglis No.2 Mk Iといった独自の装備を携えており、歩兵戦のバリエーションを広げてくれます。
しかし、ベテラン兵士たちが最も注目すべきは「装甲抵抗システム」の導入です。これは戦車の装甲厚に応じて最大25%のダメージ軽減を付与する新システムで、これまでの一律なダメージ計算から、より「装甲の厚さ」が生存性に直結する仕様へと進化します。また、ドイツ軍の主力であるパンター戦車には、ヘルス値と攻撃力の両面に調整が入り、戦場での立ち回りを再考する必要が出てくるでしょう。
さらに、伏せ状態での足のクリッピング(壁抜け)を軽減するプロトタイプの衝突判定システムも導入されます。これはリアリズムを重視するプレイヤーにとって、地味ながらも没入感を高める重要な改善です。今回のテストは5月4日までと短期間ですが、今後の戦車戦のメタを左右する重要な試金石となるはずです。装甲兵も、対戦車兵も、この新しい「抵抗力」がもたらす変化をその目で確かめてみてください。
