Halo: The Master Chief Collection(MCC)のモッディング・コミュニティから、原作の裏側を深く掘り下げる野心的なプロジェクトが登場しました。Drksteel氏が手掛けた『Zuka ‘Zamamee Campaign Mod』は、プレイヤーをマスターチーフの宿敵であるコヴナントの特殊作戦将校、ズカ・ザマミーの視点へと導きます。
このModは、ウィリアム・C・ディーツ氏による小説『Halo: The Flood』に登場するエピソードをベースにしており、先日亡くなったディーツ氏へのトリビュートとしての側面も持っています。全5ミッションにわたるこのキャンペーンでは、ザマミーと彼の忠実な部下であるグラント(アンゴイ)のヤヤップを操作し、コヴナント軍の視点から「環状惑星ヘイロー」での激闘を体験できます。
単なるモデルの差し替えに留まらず、このプロジェクトには以下の要素が含まれています。
- コヴナント側の視点で再構築されたカスタム・シネマティック
- コミュニティによる復元プロジェクト「Digsite」から提供された未実装の武器や車両
- 物語の深みを増すイースターエッグの数々
- ザマミーを執拗に追うマスターチーフとの攻防
プレイするには、MCC内の『Halo: Combat Evolved Anniversary』がインストールされている必要があります。また、MODを正常に動作させるためには、起動時に「MCC Anti-Cheat Disabled(アンチチート無効)」オプションを選択することを忘れないでください。コヴナントの戦士としてマスターチーフを「悪魔」と呼び、追い詰める体験は、長年のファンにとって非常に新鮮なものになるはずです。
また、今回のニュースに合わせて、ウィリアム・C・ディーツ氏の小説が収録される『Halo: The Master Chief Omnibus』の発売も予定されています。ゲームと小説の両面から、初期『Halo』サーガの魅力を再発見する絶好の機会と言えるでしょう。公式のアップデートとは一味違う、情熱的なコミュニティの手による新たな物語をぜひ体験してみてください。
