Fortniteのクリエイティブ環境に、革命的な変化が訪れました。これまでプレイヤーの相棒として活躍してきた「サイドキック」が、UEFN(Unreal Editor for Fortnite)内で完全に制御可能なNPCとして実装され、クリエイターたちが独自の挙動をプログラミングできるようになります。
このアップデートは単なるアセットの追加ではありません。サイドキックがVerseスクリプトに対応したことで、従来のシューター枠を超えた「農業シミュレーション」や「モンスター育成ゲーム」といった、全く新しいジャンルのゲーム制作が可能になります。クリエイターはサイドキックの外見、体力、そして反応システムを深くカスタマイズでき、プレイヤーが所有するサイドキックをカスタムマップ内にNPCとして登場させる「コスメティック・シンク」機能も備わっています。
また、今回のリリースに合わせて、農場の小道具やプランプトン・ビレッジの建築物など、新しいアセットギャラリーも多数追加されました。これにより、世界観の構築がより詳細に行えるようになっています。ただし、ライセンス済みのキャラクター(コラボ系サイドキック)に関しては、汎用NPCとしての使用に制限がある点には注意が必要です。
新しいVerse APIを活用したこれらの機能は、すでにUEFNで利用可能となっています。このシステムを組み込んだ島の一般公開は2026年7月23日から開始される予定です。単なる飾りではない、プレイヤーの行動に反応し、共に冒険する「生きたNPC」が溢れる島が登場するのも、そう遠い未来ではありません。
