Valveが開発中の期待作Deadlockに、戦場のパワーバランスを根本から揺るがす大規模なゲームプレイアップデートが実施されました。
今回のパッチで最も注目すべきは、主要な目標オブジェクトである「ソウル・アーン(Soul Urn)」のメカニクスが完全に作り直されたことです。これまでは単に運ぶだけでしたが、今後は近接攻撃(メレー)で拾う必要があり、納品場所は常にマップの中央に固定されます。さらに納品フェーズが新たに追加され、キャリアー(運搬者)が受けるダメージも増加。リスクとリターンが明確になり、マップ中央での激しい集団戦がこれまで以上に頻発することになるでしょう。
また、全ヒーロー共通の変更として基礎HPが10減少しました。一見小さな数字に見えますが、序盤のレーン戦におけるキルラインが明確に下がったことを意味します。これに合わせるように、ガーディアンの耐性スケーリング調整や、中立野営地のリスポーン時間短縮も行われており、ゲーム全体のテンポがより高速化しています。
装備面では、新たなTier 1バイタリティアイテム「Grit」が登場しました。序盤の生存能力を補う新たな選択肢として、メタにどう食い込んでくるか注目です。一方で、既存のアイテムにも広範なバランス調整が入っており、ビルドの最適解が大きく変わる可能性があります。
ヒーロー個別の調整も多岐にわたります。アブラムス、アポロ、グレイヴス、グレイ・タロン、ミナといった主要な面々に調整が加えられており、特にアポロなどの機動力や火力がどう変化したかは、実戦で確認が必要です。その他、ジップラインの挙動修正やアビリティの不具合など、プレイフィールに直結するバグフィックスも大量に含まれています。今回のアップデートは、単なる数値調整を超えた「遊び方の変化」をプレイヤーに求めています。
