『バトルフィールド 3』で屈指の人気を誇った市街地マップ「グランドバザー」が、2025年10月10日発売予定の最新作Battlefield 6で現代に蘇ります。
今回の再構築は単なるグラフィックの向上に留まりません。舞台は2027年、NATO崩壊後の混沌とした世界。プレイヤーは米海兵隊レイダース「ダガー1-3」として、民間軍事会社パックス・アルマータとの激戦に身を投じることになります。この時代設定に合わせ、マップの構造そのものが「破壊」によって動的に変化するよう設計されています。
レベルデザイナーのパトリック・マーフィー氏によると、本作のグランドバザーでは破壊可能なオブジェクトの密度がオリジナル版から大幅に引き上げられています。特筆すべきは、戦略的に壁を爆破して「ショートカット」を作成できる新機能です。これにより、かつての「チョークポイント(激戦区)」で膠着状態に陥った際、隣接する建物の壁をぶち抜いて裏をかくといった、プレイヤーの機転を活かした立ち回りが可能になります。
この設計の狙いは、マップの自由度と緊張感のバランスにあります。試合開始直後は入り組んだ路地や遮蔽物が多く、歩兵戦メインのタイトな戦闘が繰り広げられますが、時間が経過し破壊が進むにつれて視界が開け、戦況が刻一刻と変化していきます。遮蔽物を壊して射線を確保するのか、あるいは新たな侵入経路を作るのか。破壊そのものが、勝利への重要なリソースとなるでしょう。
分隊での連携が鍵となるBattlefield 6において、この進化したグランドバザーは、シリーズファンにとっても、新規プレイヤーにとっても、戦術の深さを実感できる戦場になりそうです。
