American Truck Simulatorの次なる進化、バージョン1.60のオープンベータが遂に始まりました。今回のアップデートは、単なるバグ修正に留まらず、キャビン内での体験を劇的に変える「ゲームラジオ」の導入や、シミュレーションのリアリティを底上げするシステムの刷新が含まれています。
最も注目すべきは、新たに追加された「ゲームラジオ」機能です。5つの異なるステーションが用意され、広大なアメリカのハイウェイを走る際の最高の相棒となってくれるでしょう。これまでは外部の音楽プレイヤーやラジオストリームに頼っていた部分がゲーム内に統合されたことで、より没入感のあるドライブが楽しめます。
視覚的な面では、マテリアルシステムの改良が大きなインパクトを与えています。まずはMack AnthemとWestern Star 49Xから適用されますが、これにより車内のライティングや質感が向上しました。ダッシュボードの質感や窓からの光の反射がより自然になり、夜間走行時の計器類の視認性も改善されています。また、グローバルライティングの露出とコントラストの調整も行われており、風景全体のリアリティが増している点も見逃せません。
シミュレーターとしての奥深さを増す「休憩メカニクス」の刷新も重要です。これまでの単純な疲労設定が、「休憩状態(Rest State)」と「義務的休憩(Mandatory Break)」に分割されました。これにより、実際のトラックドライバーに近いスケジュール管理が求められるようになり、配送計画の立て方に戦略的な深みが生まれています。
さらに、自社所有のトラックに会社のロゴやカラーを反映できる「プレイヤー企業ペイントジョブ」や、仕事の詳細を素早く確認できる「ジョブ詳細ウィジェット」など、QoL(生活の質)を向上させる機能も充実しています。ベータ版への参加は、Steamのプロパティから「public_beta」を選択することで可能です。フィードバックを通じて製品版をより良くするチャンスなので、熱心なトラッカーの皆さんはぜひチェックしてみてください。
