007 First Lightの最新アップデートとなるパッチ1.0.2が配信されました。今回の更新は、任務遂行を妨げていた深刻なクラッシュや進行不能バグの解決に重点を置いています。
若き日のジェームズ・ボンドがMI6の00セクションへと昇り詰める過酷な道のりを描く本作において、没入感を削ぐ技術的な問題は最大の敵でした。今回の約382MBのパッチでは、特にPC版で報告されていたGPUレンダリングやテクスチャ読み込み時のクラッシュが修正され、より安定したエスピオナージ体験が可能になっています。
最も重要な変更点は、特定チャプターにおける「ハードロック(進行不能)」の解消です。チャプター02のチェックポイント読み込み時や、チャプター03のエンペラースイート屋上での落下、チャプター08および09の特定シネマティックをスキップした際にゲームが止まってしまう問題が修正されました。これにより、ボンドがTHEIAの陰謀を追う物語をスムーズに進められるようになります。
また、タクティカルな戦闘面でも調整が入っています。NPCが浮遊したり、アラート音が不自然に連打されたりする挙動が修正されたほか、ガジェット「フラッシュマイン」のサイズアップグレードがミッション再開後に機能しなくなるという、ステルス攻略において致命的なバグも解決されました。
『007 First Light』は、単なるシューターではなく、失敗が許されない極限の状態での選択が求められるアドベンチャーです。今回のパッチによって、プレイヤーは不具合を恐れることなく、アイスランドから南極、そしてMI6本部地下へと続くボンドの原点を見届けることができるでしょう。
