2025年発売のインディーゲーム『Green Thing from the Planet Jupiter』は、一風変わった二人協力/対戦プレイが特徴です。プレイヤーは木星から来たエンジニア「グリーン・シング」か、飼い猫の「カンノーリ」を操作します。グリーン・シングはUFO修理のための部品を家の中から集めることを目指し、カンノーリはエイリアンの脱出を阻止するのが目的です。この国内設定での非対称な目標設定が、ゲームの核となる体験を提供します。
本作は2025年4月にリリースされたインディーゲームであり、プレイヤーは二つの異なる視点からゲームプレイを体験します。舞台は一般的な家庭内で、プレイヤーは「グリーン・シング」と呼ばれる木星出身の異星人エンジニア、または「カノーリ」という名の飼い猫のどちらかを操作します。
ゲームの核となるのは、この二者間の非対称な目的設定です。グリーン・シングの目的は、UFOを修理するために家の中を探索し、必要な部品を収集することです。一方、カノーリの目的は、異星人の脱出を阻止することにあります。この対立構造が、ゲームの主要なループを形成しています。
本作は、協力プレイと対戦プレイの要素を併せ持つ設計となっており、選択した役割によってゲーム体験が大きく変化します。シングルプレイヤーモードとマルチプレイヤーモードの両方が用意されており、プレイヤーは設定に応じて、協力的な目標達成を目指すか、あるいは直接的な対立構造の中で勝利を目指すことになります。
異星人エンジニアであるグリーン・シングは、サバイバルとクラフトの要素を担います。限られたリソースの中で、修理に必要なアイテムを見つけ出すことが求められます。
対照的に、猫であるカノーリは、環境を利用した妨害や追跡が中心となります。この役割分担により、プレイヤーは異なる種類の課題に直面することになります。
本作の最大の特徴は、ごく日常的な「家」という閉鎖的な空間を舞台に、SF的な脱出劇と日常的な動物の行動原理が交差する点にあります。プレイヤーは、この二つの視点を通じて、環境との相互作用の仕方が根本的に異なる体験を得ることになります。
ジャンルとしては、特定のカテゴリに限定されず、シミュレーション的な探索要素と、対立構造に基づく戦略的要素が組み合わされています。テーマとしては、異星人との遭遇と、それに伴う日常の破壊(あるいは防衛)が描かれています。
リリース以降、プレイヤーコミュニティからは、二つの役割のバランスや、家庭内での探索のディテールに関するフィードバックが寄せられています。開発側は、これらのフィードバックに基づき、ゲーム体験の調整を行うアップデートを実施しています。