シアトルの裏社会を揺るがす暴力が、新たな視点から解き放たれました。Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2の最新DLC『Loose Cannon』がリリースされ、プレイヤーはシアトルの保安官、ベニー・マルドゥーンとして夜の街を駆けることになります。
今回のDLCが興味深いのは、単なる追加クエストではなく、主人公「ノーマッド」が到着する前のシアトルで何が起きていたのかを、ベニーという重要人物の視点から描いている点です。吸血鬼社会のパワーバランスが崩れゆく中、法の執行者(吸血鬼側の、ですが)として彼がどのように立ち回ったのか、その裏側が明かされます。
最大の見どころは、ベニー独自の戦闘スタイルです。彼はブルージャ・クランの吸血鬼ですが、その戦い方はもっと直接的で破壊的。拳だけでなく、銃器や武器を駆使した「銃と暴力」のコンボが中心になります。従来のステルスや超常能力に頼った立ち回りとは一線を画す、圧倒的なパワーで敵を粉砕するプレイフィールは、アクション重視のプレイヤーにとって待望のアップデートと言えるでしょう。
新コンテンツの内容は以下の通りです:
- 新主人公:シアトルの保安官「ベニー・マルドゥーン」としてプレイ
- 前日譚ストーリー:メインストーリーへと繋がる、ベニー視点の新たな物語
- 戦闘スタイルの刷新:銃器とブルージャの能力を融合させたアグレッシブなアクション
- 新規クエストと遭遇:強力な敵対勢力や、本編でお馴染みのキャラクターとの新たな対話
シアトルの吸血鬼政治は常に綱渡りですが、ベニーのような「制御不能な大砲(Loose Cannon)」を操作することで、その均衡を力ずくでこじ開ける快感が味わえます。本編の物語をより深く理解するためにも、そして何よりブルージャの真の暴力を体感するためにも、このDLCは見逃せません。
