Stellarisの最新パッチ4.3.3(Cetus)が全プラットフォーム向けに配信されました。今回のアップデートは単なるバグ修正に留まらず、銀河のバランスをプレイヤーの好みに合わせて細かく調整できる新機能や、内政を加速させる経済的な強化が含まれています。
最も注目すべき追加要素は、詳細な銀河設定に追加された「艦隊許容量(Naval Capacity)」と「指揮上限(Command Limit)」のスライダーです。これにより、0.5倍から5.0倍までの範囲でゲーム全体の軍事規模をコントロールできるようになりました。巨大な大艦隊が飛び交う壮大な宇宙戦争を楽しみたいプレイヤーも、逆に小規模な精鋭艦隊による戦略的な戦いを好むプレイヤーも、自分たちの理想とするメタを構築しやすくなっています。
内政面においても、いくつかの建物で「効率ボーナス」が従来の5%から10%へと倍増されました。このバフにより、特化した惑星の開発がより報われるようになり、中盤以降の資源産出量に小さくない影響を与えるでしょう。また、信頼性に欠けていた「惑星の自動化」にも修正が入り、帝国が拡大した際の煩雑な管理ストレスが軽減されています。
戦闘面では、スターベースとその防衛プラットフォームに関するアーマー計算の不具合が修正されました。これまで意図せず二重に適用されていたアーマー補正が正常化されたことで、要塞攻略の難易度がより適正なものへと調整されています。さらに、宇宙生物「ヴォイドワーム」の挙動も改善。爆撃行動がより洗練されたほか、実験的サブスペース航行を使用して帰還するようになるなど、銀河の生態系としてのリアリティが増しています。
今回のパッチ4.3.3は、細かな数値の調整がメインではありますが、特に軍事スライダーの導入は長期的なリプレイ性の向上に寄与するはずです。銀河の支配を目指す前に、まずは新しい設定で自分好みの戦場を整えてみてはいかがでしょうか。
