最も注目すべきは、アイアンクラッドのカード刷新です。「Conflagration(大火災)」や「Drum of Battle(戦の太鼓)」といった、これまで使いどころが限定的だったカードが作り直されました。これにより、特定のシナジーに依存しすぎない柔軟なデッキ構築が可能になります。また、リージェントの「Parry(受け流し)」にも調整が入り、防御面の選択肢がより戦略的になりました。
戦闘面では、厄介な敵として知られていた「アクスボット」が、単体ユニットとの戦闘へとリワークされました。複数体からの波状攻撃による理不尽なダメージが緩和され、より純粋なリソース管理が問われる設計へと変更されています。一方で、ボスやエリートの調整も進んでおり、ルビー・レイダーのアサシンやヴァントムといった強力な敵にはナーフ(弱体化)が実施され、攻略のテンポが改善されています。
難易度設定については、ベースとなる難易度をより遊びやすく調整しつつ、高アセンションの歯ごたえは維持するという、開発チームの繊細なバランス感覚が伺えます。特に「Neow's Fury(ネオーの怒り)」や「Nutritious Soup(栄養スープ)」といったアンシェント関連のバフは、序盤の安定感を大きく高めてくれるでしょう。
また、今回のアップデートでは新たな「バッジ」システムとして、Damage Leader、Debuffer、C-c-c-Comboが追加されました。これらは自分のプレイスタイルがどのように機能しているかを可視化する指標となり、マルチプレイヤーでの役割分担や自己分析に役立ちます。クラッシュや同期ズレといった致命的なバグも多数修正されており、ベータ版としての完成度が一段と高まった印象です。新しくなったカードを手に、再び塔の頂を目指す絶好のタイミングと言えるでしょう。
