マルチプレイヤーホラーとして根強い人気を誇る SCP: Secret Laboratory に、最新アップデート「パッチ14.2.6」が適用されました。
今回のアップデートで最も注目すべきは、武器アタッチメントによる移動速度とスタミナ消費のペナルティ調整です。対象となるのはAK、E11-SR、Logicer、FR-MG-0、そしてショットガンの主要武器群。これまでは火力を優先した重装備が主流でしたが、今後はアタッチメントの選択が「足の速さ」や「逃げ足の持続力」に直接響くようになります。
FPSにおいて機動力は生存に直結する要素です。特にSCPから逃げ回る人間陣営にとって、重厚な装備で火力を高めるか、身軽さを維持して逃走経路を確保するかという選択は、これまで以上に戦略的な意味を持つことになるでしょう。
また、施設内のビジュアル面にも変化がありました。2024年および2025年のアートコンテスト受賞作品が、Dクラス職員の独房エリア(Class-D cellblock)に実装されています。殺風景な収容施設の中に、コミュニティの熱量が感じられる彩りが加わりました。
技術的な側面では、サーバーパフォーマンスの向上が図られています。「Preauth(事前認証)」処理が別スレッドで実行されるようになり、接続時の負荷が軽減されたほか、一部の接続制限がある地域向けに中央サーバーへの代替接続メソッドが導入されました。これにより、より安定したマルチプレイ環境が期待できそうです。
その他、観戦時のフォグ表示の不具合や、SCP-106の通り抜けに関するバグ、不自然なダメージ判定の修正など、ゲームプレイの快適さを損なっていた多くの問題が解決されています。内部システムも「MovementPenaltyModule」の導入など近代化が進んでおり、今後のさらなる拡張に向けた土台作りが着実に行われている印象です。
