Mouse: P.I. For Hireの舞台となるマウスバーグの退廃的な街並みには、ジャズと火薬の匂いがよく似合います。4月16日のゲーム本編リリースに合わせて、本作のラバーホース・アニメーションの世界を完璧に補完するオリジナル・サウンドトラック(OST)の詳細が公開されました。
今回のサウンドトラックで最大の注目点は、エレクトロ・スウィングの旗手として知られる「Caravan Palace」が、本作のために書き下ろした限定トラック『Good Mouse』を提供していることです。1930年代のヴィンテージな雰囲気に現代的なビートを融合させた彼らのスタイルは、主人公ジャック・ペッパーが直面する腐敗した街の空気感に見事にマッチしています。この楽曲のミュージックビデオは4月2日に公開予定となっており、発売前にその雰囲気を先取りできる絶好の機会となるでしょう。
サウンドトラックの構成は、作曲家Patryk Scelinaによる劇伴に加えて、リリース形態ごとに異なる特典が用意されています。デジタル版はSteamおよびデラックス・エディション経由で入手可能で、こちらにはデジタル版限定のボーナストラックが1曲収録されます。一方で、コレクターにとって見逃せないのがMondoから発売される物理メディア版です。
Mondo製の限定アナログ盤(Vinyl)は、専用の描き下ろしアートワークに加え、視覚的にも美しいスプラッター・バイナル仕様となっており、現在はプレオーダーが受付中です。単なるBGM集ではなく、マウスバーグの物語をより深く体験するための重要なピースとして、このOSTは大きな役割を果たしそうです。殺人、汚職、そして謎に満ちた事件を追うジャック・ペッパーの旅路において、音楽がどれほどプレイヤーの没入感を高めてくれるのか、今から期待が高まります。
