Marathonの最新アップデート1.0.5.3が配信され、タウ・セティIVでの熾烈な略奪戦(エキストラクション)に大きな変化が訪れています。
今回のパッチの主役は、PvPで猛威を振るっていた近接攻撃と防御装備への大幅なメスです。特にナイフによる突進(Lunge)は、距離が約10%短縮され、ターゲットを捉える角度も20%削られました。これにより、「吸い付くような」ナイフキルが難しくなり、ランナーにはより精密な距離感が求められるようになります。
また、生存率を劇的に高めていた「バブルシールド」にも厳しい調整が入りました。レアリティが「デラックス」から「スペリアー」へと引き上げられただけでなく、HPが33%減少。さらに、ボルト武器(Volt Weapon)によるダメージ耐性も削除されています。これまでのようにシールドの中に籠もって強引に耐える戦術は、もはや万全とは言えません。
近接ダメージのボーナス上限が100%から50%へと半減された点も見逃せません。これは特定のビルドがPvPにおいて圧倒的な火力を出しすぎるのを防ぎ、より多様な装備の組み合わせを促すための措置です。その他、スライドキャンセルを利用したエクスプロイトの修正や、Traxus契約の条件緩和など、プレイの質を高める改善が多数含まれています。
今回の調整は、単なる数値の変更以上の意味を持ちます。近接特化ビルドで強引に距離を詰める戦術がリスクを伴うようになり、銃撃戦とアビリティの使いどころがより重要になるでしょう。ランナーの皆さんは、新しいメタに合わせてロードアウトを再考する必要がありそうです。
