Bungieが開発を手掛ける新作エクストラクションシューターMarathonにおいて、現在サンドボックスを支配している特定武器への緊急ホットフィックスが実施されます。
今回のアップデートの焦点は、その圧倒的な性能でランナーたちの脅威となっていた「バイオトキシック・ディスインジェクター」です。Bungieは本日太平洋標準時の午後6時より、この武器の全モードにおけるダメージを一律で35%削減することを決定しました。タウ・セティIVの過酷な環境において、この武器は本来の想定を超えた決定力を持っており、他の装備の選択肢を奪っている現状がありました。
この35%という大幅なナーフは、開発チームが現在の状況を非常に重く見ている証拠です。Bungieによれば、今回の調整はあくまで暫定的な応急処置であり、今後数週間のうちにさらなる詳細なバランス調整や、挙動の変更が含まれる可能性があるとのことです。現状の「これ一本あれば勝てる」というメタを打破し、装備の多様性を確保することが狙いでしょう。
エクストラクションシューターというジャンルにおいて、特定の武器が強すぎることは、リスクとリターンのバランスを崩壊させかねません。今回の迅速な対応は、競技性の高いPvP環境を維持しようとするBungieの強い姿勢を感じさせます。バイオトキシック・ディスインジェクターを主力にしていたランナーは、今夜からビルドの再考を迫られることになりそうです。
果たしてこの調整で他のアーティファクトや武器に光が当たるのか、それとも新たな「壊れ武器」が発見されるのか。失われた植民地の覇権を巡る戦いは、より激しさを増していきそうです。
