Esoteric Ebbの世界、ファンタジー都市ノルヴィクでの選挙活動は、今回の最新アップデート「ホットフィックスv1.1.1」によって少しだけスムーズになりそうです。開発のChristoffer Bodegård氏は、進行不能になるバグの修正だけでなく、コミュニティから指摘されていた一部のバランス調整を実施しました。
今回のアップデートで最も重要なのは、特定の状況下で発生していたクラッシュの修正です。特にキノコ男(mushroom man)のシーンで相棒のスネルを連れている際に発生していた問題が解消されました。ダイスロールの結果が運命を左右する本作において、クラッシュで進行が止まるストレスがなくなったのは大きな前進と言えるでしょう。
戦闘と経済面にもメスが入っています。まず、厄介な敵である「スログドッグ(Slogdogs)」の回復量が10HPから7HPへと下方修正されました。序盤の戦闘において、この3ポイントの差は戦術的な余裕を生むはずです。また、ヴィーラ(Viira)との会話でカリスマ判定を利用して無限に資金を稼げてしまうという、ロールプレイの緊張感を損なうエクスプロイトも修正されました。ノルヴィクの経済は、やはり正当な(あるいはもっと巧妙な)手段で回すべきですからね。
さらに、ゲーム本編のメインクエスト「Esoteric Ebb」の難易度がわずかに緩和されました。本作は自由度の高いCRPGですが、メインストーリーのハードルが少し下がることで、より多くのプレイヤーが政治的陰謀の核心へと迫りやすくなるでしょう。オプション画面には「セーブファイル削除ボタン」も追加されており、複数のビルドを試したいプレイヤーにとって管理が容易になっています。
今回の修正は小規模ながらも、ダイスの一振りに一喜一憂するプレイヤーの体験を確実に向上させるものです。爆破事件の真相を追う皆さんは、ぜひ最新パッチを適用してノルヴィクの街へ戻ってみてください。
