タクティカルシューターDelta ForceのPC版で、プレイヤーにSecure BootとTPM 2.0の有効化を求めるポップアップが表示され、この設定が必須となりました。これは、ゲームのセキュリティとチート対策(ACE Anti-Cheat Expert)をシステムレベルで強化するための措置です。この設定が完了していないPCではゲームが起動できず、強制的にアクセスがブロックされてしまいます。ランクマッチやPvPで競技性を維持するためには、システムレベルでの保護が不可欠です。もしゲームが立ち上がらない場合は、すぐにPCのBIOS設定を確認する必要があります。
なぜこのセキュリティ強化が必要なのか?
Secure BootとTPM 2.0は、OS起動プロセス中に悪意のあるソフトウェア(特にルートキット型のチート)がロードされるのを防ぐためのセキュリティ機能です。ACEアンチチートシステムがよりディープなレベルで動作し、高度なチート行為を検出・阻止するために、これらのハードウェア機能への依存を強めていると考えられます。これは、公平な競技環境を守るための開発側の強い意志の表れであり、競技性の高いゲームをプレイするPCゲーマーにとっては避けられない流れです。
プレイを再開するための必須チェックリスト
Secure BootやTPMを有効にするには、いくつかの前提条件があります。特に、古いPCや過去にOSを移行したPCでは、ディスクのパーティションスタイルとBIOSモードが問題となることが多いため、以下の手順で確認してください。
- 1. ディスク形式の確認と変換: システムドライブがGPT(GUIDパーティションテーブル)形式である必要があります。MBR(マスターブートレコード)形式の場合、Windowsのコマンドプロンプトから
mbr2gptコマンドを使用してGPTに変換しなければなりません。 - 2. BIOSモードの確認: BIOSモードがUEFIである必要があります。レガシーモードではSecure Bootは機能しません。
- 3. BIOS設定での有効化: マザーボードのBIOS/UEFI設定画面に入り、「Secure Boot」と「TPM 2.0」を有効にします。TPM 2.0は、Intel製CPU環境ではPTT、AMD製CPU環境ではfTPMといった名称で表示されることが多いです。
MBRからGPTへの変換はデータを失いますか?
Windows標準のmbr2gptツールは、データを保持したままパーティションスタイルを変換することが可能です。しかし、万が一のシステム障害に備えて、変換作業を行う前には必ず重要なデータのバックアップを取るべきです。変換が成功した後、BIOS設定で起動モードをUEFIに変更すれば、通常通りWindowsが起動し、Delta Forceを起動できるようになります。
この設定はゲームの安定的な動作と公正なPvP環境のために不可欠です。もしゲーム起動時のポップアップに悩まされているなら、上記の手順に従ってBIOS設定を見直してください。設定完了後、すぐに戦場に戻り、勝利を目指しましょう。
