Dead by Daylightの次なる恐怖、新キラー能力「報復の光(Ray of Retribution)」のプロトタイプフェーズが終了しました。今回の開発アップデートでは、これまでのテストを経て磨き上げられた能力の進化と、サバイバー側の対抗策における重要な変更点が明らかになっています。
最も注目すべきは、キラーの特殊効果である「罪(Sin)」の蓄積条件の変更です。これまでは受動的な蓄積でしたが、新しい設計ではキラー能力をサバイバーに命中させることでスタックが溜まる仕組みに。これにより、キラー側には正確なエイムが、サバイバー側には回避のテクニックがより強く求められるようになり、チェイス中の緊張感が一層高まることになります。
また、サバイバーを特殊な空間へ送り込む「絶望の追放(Hopeless Exile)」にも大きなメスが入りました。従来の「地面のギミックを避ける」というパズル的な要素から、既存のフックシステムに近い「フックドレインタイマー」制へと刷新。これにより、キラーは既存の戦術を応用しやすくなり、サバイバー側も救助の優先順位を判断しやすくなっています。
救助メカニズムの要となる「祭壇(Shrines)」の役割も変更されました。以前は自分の身を守るためのクリスタルを集める場所でしたが、現在は「追放された仲間を救うために祈る場所」へと変化しています。自分自身の生存よりもチームメイトへの献身を強いるこの変更は、本作の核である協力プレイの重要性を再認識させるものと言えるでしょう。
なお、開発チームはキラー自身が追放エリアに侵入する案を検討していましたが、最終的にこれを却下しました。エリア移動によるタイムロスがマップ全体のプレッシャー維持に悪影響を与えるという判断は、ハイレベルなマッチにおける戦略性を重視した結果と言えます。プロトタイプを終え、クリエイターによる先行プレイ映像の公開も控えているとのことで、新キラーの全貌が明らかになる日は近そうです。
