Crusader Kings IIIの次期大型アップデート「Realm Maintenance」の第2弾詳細が公開され、長年親しまれてきたキャラクターの加齢や直轄領の管理メカニクスにメスが入ることが明らかになりました。
今回のアップデートで最も注目すべきは、単一だった「不具(Infirm)」という状態に代わって導入される、段階的な「Elder Traits(高齢特性)」です。キャラクターが老いるにつれ、「衰える心臓」「もろい骨」「濁った瞳」「萎びた精神」といった具体的な症状が段階的に現れるようになります。これにより、晩年の統治はより予測不能で、かつ人間味のあるドラマを生み出すことになるでしょう。もちろん、これらに対抗するための緩和策も用意されています。
また、ベテランプレイヤーにとって衝撃的なのが、直轄領上限(Domain Limit)の計算式の変更です。これまで「管理(Stewardship)」ステータスが直接的に上限を底上げしていましたが、今後はこれが廃止されます。代わりに「教育特性」や特定のライフスタイルツリーの重要性が増すことになり、単に管理能力の高い配偶者を見つけるだけでは済まない、より戦略的な家系図の構築が求められます。
遊牧民(Nomads)についても重要な調整が入ります。「群れの番人(Herders)」の存在感をゲーム中盤以降も維持するため、新たな開戦事由(CB)として「屈辱(Humiliation)」や新たな公爵領向けのCBが追加・調整されます。これにより、草原の勢力図はよりダイナミックに変動するはずです。
さらに、ゲーム内の複雑な人間模様を追いやすくする「ストーリートラッカー(Story Tracker)」機能も実装されます。1,500件を超えるバグ修正も含まれるこのアップデートは、3月30日にオープンベータが開始される予定です。あなたのダイナスティがこの過酷な変化を生き残れるか、真価が問われることになります。
