クラッシュ・ロワイヤルの「マージタクティクス」シーズン7において、戦場のパワーバランスを塗り替える重要なバランス調整が実施されました。今回のアップデートでは、圧倒的な存在感を放っていた巨大スケルトンの爆弾威力にメスが入り、一方でP.E.K.K.Aの耐久力が底上げされるなど、デッキの選択肢を広げるための調整が目立ちます。
Clash Royaleの戦略に直結する今回の変更点の中でも、特に注目すべきは巨大スケルトンの調整です。爆弾の範囲ダメージが33%も大幅にカットされました。これにより、一撃で敵の軍勢を一掃するパワーは失われましたが、代わりに気絶(スタン)時間が全レベルで大幅に延長されています。単なる「破壊兵器」から、敵の進軍を長時間足止めする「クラウドコントロール役」へと役割がシフトしたと言えるでしょう。
また、タンク役としての信頼性が不安視されていたP.E.K.K.Aには、HPが14%増加するという強力なバフが入りました。これにより、高火力ユニットの攻撃を耐え凌ぎながら敵陣へ到達する可能性が高まり、重量級デッキの復権が期待されます。対照的に、テクニカルな運用が求められる吹き矢ゴブリンは、射程が1タイル減少。その補填としてダメージが14%アップしており、これまで以上に配置の精度が勝敗を分けることになりそうです。
今回の調整は4月2日のアップデートだけでなく、3月16日のゴブリン女王の調整や、2月23日のドラゴンの特性変更といった一連の流れを締めくくるものです。さらに、ネクロマンサーのスケルトンのHPに関する不具合や、スケルトンドラゴンが重複して出現するバグも修正され、ゲームプレイの安定性が向上しています。これらの変更により、これまでの固定化されたメタがどのように崩れ、新たな戦略が生まれるのか。アリーナでの戦い方が大きく変わる節目となるでしょう。
