Kenny Sun氏が手掛ける本作は、ブロック崩しとローグライト、そして拠点防衛を融合させた唯一無二のプレイフィールが特徴です。今回の「REGAL UPDATE」の配信によって、その中毒性の高いゲームサイクルにさらなる深みが加わりました。BAFTA(英国アカデミー賞)という権威あるアワードでのノミネートは、本作の持つ「ボールを合体させ、跳ね返らせて敵を殲滅する」という革新的なメカニクスが、業界全体から高く評価された証と言えるでしょう。
注目すべきは、公式SNSでの「Not cool London.」という少し皮肉めいた、それでいて誇らしげなメッセージです。ロンドンで開催されるBAFTAへのノミネートを祝いつつ、開発チームらしい独特のユーモアを見せています。ノミネートリストには『Hades II』や『Ghost of Yotei』といった超大作が並ぶ中、インディータイトルであるBall x Pitがゲームデザイン部門で肩を並べている事実は、プレイヤーにとっても非常に感慨深いものがあります。
「REGAL UPDATE」の具体的な内容は、これまで培ってきたベースビルディングの戦略性をさらに拡張するものです。新しいボールの融合パターンや、より手強い敵のウェーブが追加されており、既存のビルドを再考する必要が出てくるでしょう。特に高難易度でのリソース管理はよりシビアになり、一瞬の判断が勝敗を分けるFPSさながらの緊張感が味わえます。
本作はPC、PS5、Xbox、Switch、そしてモバイル端末と、ほぼ全ての主要プラットフォームで展開されています。今回のアップデートとアワードノミネートをきっかけに、さらに多くのプレイヤーがこの「跳ね返る弾丸の嵐」に身を投じることになるはずです。まだ未プレイの方は、この機会に世界が認めたゲームデザインを体験してみてはいかがでしょうか。
